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【Magic; the Gathering】カードショップ「晴れる屋」デッキ構築機能レビュー

最近、カードショップ「晴れる屋」のホームページのデッキ構築機能が正式にリリースされました。

当記事ではその内容紹介等をしていきたいと思います。

(私自身は、ベータ版から試しに使っていました)

Contents

使い方

場所

デッキ構築機能は、晴れる屋のトップページの「デッキ構築」タブから利用することができます。

ページの移動先では、大会実績のあるデッキや、他のユーザーさんが作成したデッキリストが、フォーマットごとに閲覧できますし、

自身の晴れる屋アカウントでログインすれば、自分のオリジナルのデッキリストを作成・投稿することができます。

デッキ編成のやり方

新規作成

早速、デッキリスト作成のやり方について解説していきます。

ログインした状態で、「+新規作成」をクリックすると、このような画面が出てきますので、必要事項を入力していきます。

公開範囲の欄は、最初は「非公開」にしておいて、完成したら公開するのが良いでしょう。

もちろん、備忘録としてそのまま非公開にし続ける方法も全然ありです

参考

「デッキをインポートする」にチェックを入れると、テキスト入力フォームが出現するので、そこに、Magic OnlineやMTGアリーナのデッキリストをコピー&ペーストすると、あらかじめデッキリストが組みあがった状態からデッキの編集を始めることができます。

既存のデッキを自分なりにアレンジしたい場合などに便利です

カード名の入力

カード名の入力欄に、カード名(もしくはその一部)を入力すると、候補が出てきますので、その出てきた候補をクリックします。

すると、指定した場所に応じたカードが、指定した数量だけ、デッキリストに追加されます。

場所は「メイン」「サイド」「検討中」から選択することができます

「メイン」「サイド」「検討中」を切り替え忘れると、違うところにカードが登録されてしまうので、注意が必要です。採用枚数についても同様。

例えば、《帳簿裂き/Ledger Shredder》のカードをメインボードに4枚差ししたい場合、「帳簿」まで入力すると候補が出てくるので、それをクリックすると…
このように、カードイラスト付きでデッキリストに加わります。

あとは、この手順を繰り返して自分のデッキを作成していきます。

デッキが完成したらぜひ公開して、自己表現しましょう✨

埋め込み機能

ブログ等への埋め込み (HTML)

メニューの「埋め込み」からデッキリストのHTMLを取得することができ、ブログなどに埋め込むことができます。

晴れる屋の大会に普段から出場しているプレイヤーが、自身のブログ等でデッキ紹介をする際に有効な機能です。

実際にはこんな感じで見えます↓

ちなみに私が、紙媒体のMTGの、パイオニア環境で実際に使用しているデッキです。

ついでにデッキの動きを解説すると、

  • 3マナ域のカード《雷の頂点、ヴァドロック》《試練に臨むギデオン》《戦利品奪取》《プリズマリの命令》あたりで、場の体勢や墓地のリソースを整える。
  • 《黄金架のドラゴン》やクリーチャー化させたギデオン、ヴァドロックの変容体で殴りつつ、隙があれば、《栄光の好機》をヴァドロックの変容時誘発能力で使いまわし、一方的にターンを継続する。(《栄光の好機》の敗北誘発は、試練ギデオンの紋章でもみ消す)

エクスポート

同じくメニューの「エクスポート」からは、Magic Onlineで読み込むためのテキストファイルをダウンロードしたり、MTGアリーナで読み込むためのデータをクリップボードにコピーしたりできます。

晴れる屋の機能で作ったデッキを、他の媒体で読み込む場合にはもちろん、データ収集や、スクレイピングにも応用可能です。

↓参考までに、Magic Onlineのテキストファイルを基に、カード情報や価格をスクレイピングするコードについて記述した記事のリンクを貼っておきます。(ブログ内リンク)

晴れる屋さんへの要望

この記事は晴れる屋さんの「マジック記事を書いてみよう」キャンペーンの一環で執筆しましたが、ちょうど良い機会なので、2022年7月現在の、晴れる屋さんの店舗への個人的な要望をこの場を借りて列挙しておきます。

  • 特価ストレージコーナーで、日本語版と英語版の商品を分けて欲しい。(私のような、英語版しか集めていないようなプレイヤーも一定数いるかと思います。少し前に、高田馬場TCで、ストレージがマナコスト別に分類されたのは非常に大きな改善だと思っております)
  • カジュアル向けと銘打った大会を充実させて欲しい。(初心者体験会と、普通の大会の間を埋めるような、ちょうど良い大会があれば良い気がします。例えば、MTGアリーナから入って紙媒体もやってみたいという人にとっては、ルールは既に一通り知っていても、大会となると正直、フライデーナイトマジックすら心理的なハードルが高いです。景品はしょぼくても別に構いません。)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今後も機会がありましたら、デッキ紹介など、記事を書いていきたいと思います。

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